【AI】日本初の缶飲料は・・？

日本で初めて発売された缶入り飲料は、1954年に明治製菓が東京地区限定で発売した「天然オレンジジュース」です。
缶飲料の開発には、明治製菓が1936年から販売していた「みかん缶詰」のノウハウが活用されました。容器は食品缶を細長くしたもので、現在のような飲み口はなく、専用の缶きりを付けて両側を開けて飲む形状でした。

また、世界初の缶コーヒーは、島根県浜田市の珈琲店「ヨシタケ」の三浦義武が開発した「ミラコーヒー」です。缶の腐食が原因で商品化が難しかったため、地元の缶詰工場や東京都の製缶メーカーと協力して腐食しにくいスチール缶を開発しました。
缶ビールでは、1965年3月に缶切りのいらないプルトップ缶ビールが発売されました。