【げっ歯類の歯が伸び続ける理由】

ネズミやリスなどのげっ歯類の前歯が伸び続けることをご存知の方は多いはず。このため、常に何かをカジっていなくてはならないが、二度と生えて来ない人間には羨ましくもある。
ところが、2017年3月、東北大学が「げっ歯類の歯が伸び続ける理由」を発見。『ネフロネクチン』という物質が作用していることが分かった。
あまり騒がれていないが、これは歯の再生が可能なことを意味している。
別研究では、犬の歯の再生にも成功しており、ごくごく近未来人は、入れ歯やインプラントのお世話になることがないかも知れない。